
休日の朝。外の日差しを感じて、「出かけたい」と思ったことはあるけど、「ベランダに出たい」と思ったことはありませんでした。ベランダは私にとって長年、洗濯物を干す「だけ」の場所だったのです。日に焼けて、色褪せてしまったサンダルやアウトドアチェア。いつどこで買ったものかも覚えてない、プラスチックの掃除道具。統一感のないアイテムが無造作に置かれたベランダは、「好きな場所」とは言えない空間でした。
ベランダを変えたい。最初にそう思ったのは、外出を制限されたコロナ禍でした。「みんな我慢してる」「今は仕方ない」、そう自分に言い聞かせても、1DKの手狭な家で暮らす身にとって、室内で日々を楽しむには限界がありました。そんな時、instagramで見かけた、ベランダに「すのこ」を敷いてブランケットをかけて寝そべっている人の写真。すのこを購入して、すぐに真似をしました。

まず、最初の変化。すのこを敷いたことで、靴下でベランダに出るようになりました。この気軽さから、ベランダに出る機会が増えました。仕事の合間で、軽くストレッチしたり。ビールを飲みながら、人と電話したり。家の中でできることでも、ベランダに出るだけで、開放感を味わうことができました。

第二の変化。ベランダを「もっと快適にしたい」欲が出てきました。1年ほどは、ベランダすのこ生活を楽しんでいたのですが・・・。植物を育て始め、水遣りで、毎日ベランダに出るようになったこともあり、もう少しすのこを広く敷けたら良いのに、という想いが強くなってきたのです。ただ、ベランダの構造上、すのこをもう1スパン置くほどのスペースはなくて。
「ベランデッキ」との出会いは、そんな絶好のタイミングでした。

「限られたスペース」でも、自在に敷き詰めるように。「600×150mm」と「300×150mm」の2サイズで設計されたベランデッキ。本当にただ、「カチッ」と、順に繋げていくだけです。表面が樹脂のみで構成されている人工木材。基本的には、さっと表面拭きあげてお手入れすればOKな優れもの。
凹部と凸部の位置を確認し、隣り合うデッキ同士を床面に並べ、凹凸をはめこみます。排水溝など気になる部分があったら、その部分は「わざと」敷かない。そんな選択ができるのも、ベランデッキの良いところ。



優しい明るさを差し込んでくれる「アンバーイエロー」、北欧風やカリフォルニアスタイルなど爽やかな印象を演出できる「ホワイト」。色を選んで、サイズを選んで、レイアウトを考える。この一つ一つの選択で、ベランダは特別な場所に生まれ変わります。
マンション暮らし「だからこそ」、手軽に楽しめるベランダライフ。まずはソトに出たくなる「床」から、始めてみませんか。
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