事例集

準備は最小限、楽しみ方は無限!「YOKA SHICHIRIN++」で嗜む、熱燗フルコース

温度一つで、全く別の顔を見せる日本酒。 その移ろいを愉しむ時間は、日本ならではの繊細な文化といえます。平安時代から続くというその歴史に思いを馳せれば、いつもの一杯もどこか特別なものに感じられるはず。

熱燗の旬は冬だけではありません。 桜のつぼみが膨らむ春先や、虫の声が聞こえ始める夏の終わりの夜。そんな少し冷える外気の中でいただく熱燗こそ、本当の贅沢かもしれません。

優秀な道具がひとつあれば、あとの準備は手抜きでも、美味しい時間を楽しむことができる。今回は「YOKA SHICHIRIN++」を使用して、炭火のゆらぎと共に楽しんだ、熱燗ナイトの様子をお届けします。

機能美七輪、「YOKA SHICHIRIN++」

初めて目にした人は、まずこの洗練された佇まいに驚くはずです。「YOKA SHICHIRIN++」のカッコよさは、まさに反則級。見た目の美しさだけでなく、持ち運びやすさも抜群。本格的な炭火料理を楽しめるのに、驚くほど軽量。

商品の特性や使い方は、こちらの記事でしっかり紹介してますので、ぜひご覧ください。

イメージ:「YOKA SHICHIRIN++」あたらしい七輪で、炭火ライフを身近なものに

「YOKA SHICHIRIN++」あたらしい七輪で、炭火ライフを身近なものに

七輪を利用して、炭火焼きをゆったりと楽しむ。そんな丁寧な調理スタイルが改めて、注目されています。とは言え、炭を扱うこと自体、ハードルが高い!と思ってしまいませんか?江戸時代から変わっていない基本構造にメスを入れ、現代に合わせてアップデートさせた七輪。それが、「YOKA SHICHIRIN++」です。 珪藻土性の七輪と比べると、圧倒的に扱いやすく、持ち運びやすいオールステンレス製。スタイリッシュな見た目に隠された、画期的な製品構造をご紹介します。 着火、消火、再着火が本体だけで可能 炭を扱ったことがある人なら、「火の粉」や「灰」に悩まされたことがあるのではない…

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準備:火の成長を見守る時間

着火剤に火を灯したら、あとは静かに見守る時間。 団扇で仰ぐことも、火吹き棒で奮闘する必要もありません。静まり返った冬の空気に、パチパチと炭が爆ぜる音だけが響く。それはまさに、宴の始まりを告げる最高のBGMです。

続々と集まる友人たちが、私のギアを見て「それ、どこの?」と尋ねる。お気に入りを褒められる喜びと、これから始まる熱燗の時間。最高の宴になる予感に、思わず笑みがこぼれました。

第一幕:総菜の焼き鳥や干物を温める

今日の主役はなんといっても、熱燗!集合時間は仕事終わりの19時。既に日が沈み、じっくり調理をする時間はなかったので、参加メンバーそれぞれ思い思いの肴を持ち寄りました。

スーパーで売っている焼き鳥も、炭火で温めなおすことで、香りから美味しい一級品に。(ちなみにタレが多めなものはこびりつきやすいので、市販の細かい網目の網を上に置いて焼くことをおすすめします。)七輪で様々な肴を温めている間に、各々持ってきた日本酒の紹介時間が始まりました。

出身地方のお酒や、名前が気になったもの、昔からずっと好きな一本など、集まったメンバー各々、思い思いの日本酒を持ち寄りました。偶然にも、同じ銘柄の精米歩合違いがそろう、なんてことも起きたり。

終わった後にふと気づいてしまったのですが、これだけの銘酒が集まったのであれば、冷やで少し残しておいて、熱燗が仕上がったら、飲み比べて違いを楽しめば良かったです。次回の教訓ですね。

第二幕:熱燗スタート withイワシ

お湯が準備できたら、いよいよメインの熱燗をスタート。イワシを2段目にセットして、じっくり時間をかけて火を通しながら、仕上がりを楽しみに待つ時間。

「熱燗」とひと口に言っても、5度刻みで呼び方が変わるようです。友人が持ってきてくれた「おかん計」(温度計)で確認しながら、少しずつ温度が上がっていく様子を見守りました。寒空の下で「育てたお酒」が格別なのは、言うまでもありません!

温度呼び方特徴
30℃前後日向燗(ひなたかん)人肌より少し低めで、お米の甘みが感じられる。
35℃前後人肌燗(ひとはだかん)まろやかで、体温に近い優しい温かさ。
40℃前後ぬる燗香りが最も引き立ち、キレとコクのバランスが良い。
45℃前後上燗(じょうかん)熱すぎず、旨味が際立つ絶妙な温度。
50℃前後熱燗(あつかん)シャープでキレのある飲み口。
55℃以上飛び切り燗ガツンと熱く、香ばしさが強く出る。

第三幕:メインディッシュはうなぎの網焼き

遅れてやってくるメンバーほど、爪痕を残すものですよね。そう、一番最後に現れたメンバーが持ってきた、うなぎの蒲焼き。即、メインディッシュに決定。

焼き鳥のタレがこびりついた反省を生かして、1段目の網を取り外し、BBQ台用の細かめの網を上に置きました。最初に切って焼いても良かったのですが、とりあえずうなぎの迫力を写真に残したかったので、どーんと置いてみました。とはいえ、このままだと全体を均等に焼くことができない・・・。たどり着いたのは、網ごと動かし、均一に炭火にくぐらす豪快なスタイル。進んできたお酒で陽気さが増していたとは言え、なかなか良いアイデアでした。

全体的に焼き目がついたところで、ハサミでちょきちょき。みんなで仲良く取り合い分け合いました。こげ感強めがお好きな人は、もう一炙りしたりして。お好みで付属の山椒をかけたり。各々が「自分好み」を楽しんだうなぎでした。

あったら嬉しいアイテム


①温度計
個人的にはちょっとずつ上がっていく様子を見守るアナログの温度計がおすすめですが、電子の温度計だと、素早く正確に確認することができます。

②錫(すず)製のちろり
お手頃なアルミ製も扱いやすいですが、錫製は「イオン効果」によってお酒の角が取れるため、甘みとコクが引き立ちます。安いお酒でも、上等な味になると言われるほどです。

③アルミホイル
冬に外で熱燗を楽しむ場合、温度が上がるまでに時間がかかることも。アルミホイルで口部分を覆い、外気を防ぐことで仕上がり時間を早めることができます。


次回は香ばしいヒレ酒に挑戦したり、網の上で弾ける貝類を眺めながら一杯・・・なんて妄想が膨らみます。こうして「次はこれを試そう」と工夫する時間も、七輪遊びの魅力のひとつ。

良いお酒と美味しい肴、そしてじんわりと伝わる熱を感じながら交わす言葉は、いつもより少し素直で、深いものになるかもしれません。皆さんもぜひ、お気に入りの一杯を携えて、七輪のある時間を楽しんでみませんか。


記事:walk


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