事例集

レイズドベッドでチューリップ、育ててみたーネモフィラへのバトンタッチ・移植編ー

2年目のチューリップが咲き終わり、今は来年に向けて球根を育てる時期。その葉を残したまま、空いたスペースに種から育てたネモフィラを植え替えることにしました。

緑の葉と青い絨毯の共演を目指した、新たな挑戦の記録です。

ネモフィラを種から育てる

ネモフィラは「直根性」といって、太い主根がまっすぐ地中深く伸びる性質の植物です。

今回は植え替えを前提に鉢で種を蒔きましたが、実はネモフィラは根へのダメージに弱い植物。植え傷みを防ぐには、最初から定植場所に直接蒔くのが成功への近道と言われています。

ネモフィラの一般的な種まきシーズンは秋。冬の寒さを経験させることで丈夫に育つと言われています。種から育てること自体が挑戦なのに、種を蒔いたのは2月末。不安要素が多すぎて、育つかどうか半信半疑でした。しかし、ひょろひょろと頼りなかった芽が、気づけば鉢を埋め尽くすほどに成長!

3月12日
3月19日
3月31日

レイズドベッドに苗を植え替える

4月9日

チューリップが花開いた頃、ネモフィラは鉢の中で、葉の行き場がないほどに成長。チューリップの花を摘み終えたタイミングで、レイズドベッドへの植え替えを実施しました。植え替えには「ガーデンコテ」を使用。先端が尖った移植ゴテを使うことで、根を傷つけることなく、余計な土をこぼさず、ピンポイントで理想の場所を整えられます。

植え替えの2〜3時間前に水やりを済ませておくと、土がほどよく湿って崩れにくくなります。ネモフィラのように根が繊細な植物は、土の塊ごとそっと移してあげるのが安心のコツ。

予想以上に大きく育ったチューリップの葉に驚きつつも、限られたスペースを活かして、「チューリップの葉を囲うようにネモフィラが咲く姿」をイメージしながら、球根の周りへ丁寧に植え付けていきました。

ネモフィラの開花

植え替えてから、約3週間。想像より少し時間はかかりましたが、ようやく1輪のネモフィラが開花しました!

4月28日

植え替えの時に描いていた「チューリップの葉をネモフィラが囲う」というイメージ。実際に花が開いてみると、想像していた以上に素敵な光景になりました。

力強く広がるチューリップの緑の葉。その隙間を埋めるように、ネモフィラの澄んだブルーが次々と顔を覗かせています。限られたスペースの中で、お互いを引き立て合うように咲く姿に、不安ながらも植え替えに挑戦してみて良かったなと、嬉しくなりました。

5月14日

2年目の球根で育てるチューリップ。種から育てるネモフィラ。鉢で育てた苗をレイズドベッドに移植。振り返れば、今回の春はいくつもの「実験」の連続でした。自分で手を動かし、日々変化する「季節」を肌で感じながら試行錯誤してきたことで、「ガーデニング」が「新しい趣味」というより「日常」になってきた気がします。

イメージ:レイズドベッドでチューリップ、育ててみたー2年目の開花ー

レイズドベッドでチューリップ、育ててみたー2年目の開花ー

チューリップは花が終わると、ひとつの大きな球根が小さな球根へと分かれてしまう。そんな「分球」という性質ゆえに、翌年は花を咲かせず「葉っぱだけ」になりがちだと言われています。 そんな噂は耳にしていたものの、新しくリニューアルしたレイズドベッドで、あの鮮やかな姿をもう一度見たくて。期待と少しの不安を抱えながら見守り続けた、2年目のチューリップの結果をお届けします。▼今回使用したサイズはこちら▼ 3月前半の様子 3月、最高気温が10度を上回る日が続くと、まず2つの球根からつぼみが顔を出しました。そこからの成長は早く、2週目にはレイズドベッドの枠を…

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「レイズドベッドのサイズに対して、苗が多すぎたかな?」と少し心配しましたが、たとえ少し窮屈でも、それが新しい色彩のコントラストを生むこともある。そんな予想外の発見こそ、庭づくりの楽しみですね。

枯れゆくチューリップの葉を優しく見守りつつ、ネモフィラの成長も楽しむ。レイズドベッドのおかげで、そんな欲張りなガーデニングが叶いました。置くだけで景色が変わるレイズドベッド、お庭やベランダに仲間入りさせてみるのはいかがでしょうか。


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