
ガーデニングを楽しむにはいくつかの道具を揃えておきましょう。スコップやジョウロ、植木鉢など定番の道具のほかには、どんなものがあるといいのでしょうか?そこで今回は、初心者の人が揃えておきたいガーデニング道具について紹介します。
100均でもOK!まずは基本の道具だけ揃えてみよう

園芸用の道具にはいろいろな種類がありますね。高価なものから100均のリーズナブルなものまで価格もさまざま。初心者の人はどんなものを揃えたらいいか迷ってしまうかもしれません。
これからガーデニングを始めてみようというのなら、まずは必要最低限の道具だけ準備してみましょう。100均などで購入できるリーズナブルなもので十分です。そして徐々に道具を追加していくのがおすすめ。素材やデザインなどにもこだわって使いやすいものを見つけていくといいですね。
今回は、基本の道具として準備しておきたいものをピックアップして紹介します。特にスコップやジョウロなどは種類も多いので、その違いについても解説していきます。
最初に用意したいガーデニングツールリスト
まずは基本のガーデニング用品を紹介します。これさえあれば大抵のガーデニング作業がスムーズに行えるはずです。
スコップ(移植ゴテ)

土を掘り返したり、苗を植え付けたりするのに必要なスコップ。移植ゴテともいわれています。また、地域によってはシャベルと呼ぶ場合もあるそうです。JISの規格では、スコップは写真のような小型のタイプ、シャベルは足をかけて土を掘り返す大型のタイプを指しています。
そんなスコップはガーデニングの基本アイテムなのでぜひとも準備しておきましょう。サイズも形状も多様な種類がありますが、剣先が広いものは大きめの植木鉢や庭での植えつけに便利。細いものは観葉植物など小型の植木鉢の植えつけに向いています。強度が高くて錆びにくいステンレス製、洗いやすくて軽量なプラスチック製など素材もさまざまです。
ジョウロ

ジョウロも大きさや形状などはさまざまですが、蓮口が取り外せるものだとシーンにあわせて使い分けられて便利。庭などの広い範囲に水やりしたい場合は、蓮口をつけてシャワー状に水が出るようにします。一方で、小さな鉢や株元を狙って水やりしたい場合は蓮口を外して使います。また、蓮口を上や下の向きへ変えられるものなら、水の当たりを調整できます。
そしてジョウロ選びは容量にも注目。たくさん水やりする必要がある場合は大きなものが便利ですが、水がたくさん入る分重たくなります。小さいジョウロは扱いやすく邪魔にもなりませんが、こまめに給水する必要があります。栽培している植物の量や収納場所にあわせて選ぶといいでしょう。

また、容量の大きいタイプを選ぶなら、プラスチック製の方が水を入れたときも重くなりにくいです。そして目盛りのついたジョウロだと、液体肥料を溶かすときに水を計量できるので便利です。
園芸用はさみ

植物の茎や枝を切って手入れするために必要なはさみ。園芸はさみやガーデニングはさみなどの名称で売られています。植物の剪定をするときにはさみの切れ味が悪いと茎を潰して傷んでしまう場合があるので、家庭内で紙や袋を切るようなはさみとは別に園芸用として準備しておきましょう。
また、サビたり汚れたりした状態のはさみだと剪定時に雑菌が入ってしまうこともあるため、こまめに手入れするのがおすすめ。サビにくいステンレス製や刃が分解できるタイプなら手入れしやすいです。
初めは安価なものでも十分ですが、剪定頻度が増えてきたり庭木を切ったりしたい場合は、少し予算を上げて切れ味のいいものを見つけるのがおすすめです。その際にはグリップの握り具合や刃の長さ、重量などをチェックして選んでください。
園芸用グローブ

園芸作業は素手でも可能ですが、手の汚れや怪我を防ぐためにはグローブ(手袋)も用意しておくと安心です。土を掘り返すときに、爪の間に土が入り込むのも防止できます。また、手入れする植物の種類によってもグローブの有無が変わります。
例えばゴムの木などは樹液が肌に付着するとかぶれることがあります。また、バラやサボテンなどトゲのある植物も素手での手入れは危険。このような植物を育てている場合はグローブを用意しておきましょう。グローブにもさまざまな素材のものがありますが、ツルバラの誘因など怪我が心配なときは革製のものが丈夫で安心です。
植木鉢

植木鉢もガーデニングには欠かせません。大きさ・素材・デザインがさまざまなので、育てたい植物にあわせるのがポイントです。また、植木鉢も100均や雑貨店などでリーズナブルなものが購入できます。寄せ植えなどで大きな植木鉢が必要な場合は園芸店にいくといろいろなサイズのものが揃っていますよ。そんな植木鉢の選び方は以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
さらにあると便利なガーデニング道具は?
先ほどご紹介したガーデニングの道具は最低限揃えておきたいアイテムです。さらに用意しておくと便利なものをいくつかピックアップしましたので、必要に応じて準備してみてはいかがでしょうか。
土入れ

土入れはコップを斜めにカットしたような形状の道具です。スコップよりも土を運びやすいのが特徴で、培養土の袋から土をすくって植木鉢に入れるときに便利。土がこぼれにくくて、狙った場所に入れやすいです。ベランダなど土をこぼしたくない場所での植え付け作業には土入れがおすすめです。
土ふるい

使用した土を再利用したいときには土ふるいがあると便利。根や落ち葉、鉢底石などをふるって分けることができます。網目の細かさによってふるい分けられるものが変わるので、粗目・中目・細目などいくつかの種類を用意しておくとより便利です。
ピンセット

葉が混みあっている部分の枯葉だけを取り除いたり、花がらを摘んだりするときに便利なピンセット。トゲが気になるサボテンの植え替えや枯葉を取るときにも役立つので、ガーデニング用として1本準備しておくと便利です。害虫を見つけたときにもピンセットがあると駆除しやすくなります。
熊手

庭の土をほぐすときや雑草を抜くときなどに使える熊手。ベランダで小さな植木鉢をメインに栽培している場合はあまり必要ありませんが、地植えや大きな鉢の場合は用意しておくと便利です。また、コンパクトなものなら苗の根をほぐすのにも役立ちます。
プラスチック製や金属製がありますが、硬い土をほぐしたいときは丈夫な金属製が使いやすいです。刃先用のキャップがあると保管時に道具入れなどへ傷がつきにくくなります。
ガーデニング道具の収納方法もあわせて考えておこう

ガーデニングの道具をいくつか揃えていくなら、収納方法も決めておく必要があります。道具を出しっぱなしにするとサビや劣化の原因になり、ベランダや庭の景観も悪くなってしまいます。収納スペースにあわせて道具入れを用意し、使いやすくてすっきり片付く方法を考えましょう。そんなガーデニング用品の収納方法については以下の記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
基本の道具を揃えてガーデニングを楽しもう
今回は、初心者の人が最初に揃えておきたいガーデニングの道具について紹介しました。スコップやジョウロ、植木鉢などはいろいろな種類があるので、最初は手頃な価格のものでも大丈夫。ガーデニングにこだわりが出てきたら、素材や使い勝手のいい道具へアップグレードしていくといいでしょう。まずは基本の道具を揃えて、いつでもガーデニングを楽しめるようにしてくださいね。
記事:ハナ


