
一般的な寄せ植えでは、1つの植木鉢に複数の植物を植え付けますね。この場合は、水やり頻度や土の種類が似たもの同士でないとうまく育たないことがあります。そんなときにおすすめなのがレイズドベッドで「寄せ植え風」に見せる方法。1つ1つの植木鉢で管理しつつも、見た目はボリュームのある寄せ植えになります。そこで今回は、レイズドベッドで寄せ植えのように見せるテクニックについて紹介します。
寄せ植えは育て方の似た品種で揃えるのが基本

いくつかの植物を同じ植木鉢や花壇で寄せ植えにする場合、上手に育てるには性質が似ているもの同士で揃える必要があります。たとえば、乾いた環境を好むものと湿った環境を好むものとでは適した土の種類や水やり頻度が異なります。
このような違った性質同士の植物を同じ場所で寄せ植えにすると、どちらかに合わせた生育環境になってしまうため、もう一方の植物は育ちにくくなってしまいます。そのため、寄せ植えではどうしても一緒に植えられる植物の種類が限られるという難点があります。
レイズドベッドなら簡単に「寄せ植え風」に見せられる

寄せ植えは同じ性質同士で揃えるほうがうまく育ちますが、せっかくガーデニングするならいろいろな植物を育ててみたいですよね。一年草の花や野菜、サボテン、観葉植物など、それぞれで植木鉢を分ければ問題ありませんが、見た目がごちゃごちゃしてしまうこともあります。そんなときにおすすめしたいのがレイズドベッドを使って「寄せ植え風」に見せることです。
そもそもレイズドベッドとは地面よりも高い位置に植物を植える花壇のこと。板やレンガ、石などで囲いを作り、その中に土を入れて植物を植えます。
niwacanのレイズドベッドは板・支柱・キャップを組み立てるだけのとても簡単な仕様。ナチュラルな木目の板に金属支柱をあわせたスタイリッシュなデザインなので、庭やベランダをセンスのいい空間に見せてくれます。
このレイズドベッドを1つの大きなプランターカバーのようにして使うと、いろいろな植物をまとめて寄せ植え風に見せられます。ボリュームのある花壇を簡単に作ることができますよ。
レイズドベッドで「寄せ植え風」にするメリット
レイズドベッドを使って寄せ植え風花壇を作ることにはいろいろなメリットがあります。どんな良さがあるのか紹介していきましょう。
育て方が異なる品種同士も1つの寄せ植えに見せられる

毎日水やりが欠かせない一年草の花、週1の水やりで十分な観葉植物、乾き気味の環境を好むサボテン、肥料をあまり必要としないハーブなど、育て方が異なる植物同士もまとめて1つの寄せ植えのように見せられます。
レイズドベッドへそれぞれの鉢を入れるだけなので、管理の仕方はいつもと同じでOK。毎日水やりするもの、1週間に1回程度の水やりでいいものなど個々の手入れができます。また、排水性の高い土や保水性の高い土など、それぞれの植物に適した土で育てられるのも一般的な寄せ植えではできない大きなメリットです。
入れ替えが簡単で見た目のアレンジも自在

それぞれの鉢を入れ替えれば簡単に見た目を変更できます。たとえば、左右の位置を変えるだけでも雰囲気が変わりますよ。
そして、毎年花を咲かせる多年草と1シーズンで枯れてしまう一年草を一緒に育てるときも、一年草だけ入れ替える作業が簡単に。たとえば春の花が咲き終わったら、その鉢だけ抜いて秋の花を植えた鉢をセットすれば季節感のある寄せ植えがすぐに完成します。
一般的な1つの鉢での寄せ植えでは、土を掘り返して枯れた花だけを抜かなければなりませんが、このときに植えたままにする花の根を傷つけることもあります。レイズドベッドで寄せ植え風にする場合は、そのような心配もなくて安心ですね。
植木鉢単体を並べるよりもボリュームが出る

レイズドベッドに複数の植木鉢を並べて寄せ植えのようにすると、ボリュームのある花壇に見せられます。それぞれの鉢を単体で置いているよりもにぎやかなガーデニングコーナーに。
また、いろいろなサイズやカラーの植木鉢がたくさんあるとどうしてもごちゃごちゃした印象になりがちですが、レイズドベッドでひとまとめにすることですっきりと見え、狭い空間も広く感じられます。特にniwacanのレイズドベッドはどんな雰囲気にも馴染みやすいシンプルデザインで、庭やベランダをスタイリッシュに演出してくれます。
レイズドベッドで寄せ植えを楽しむときのポイント
レイズドベッドで寄せ植え風にするときには、見せ方と管理のしやすさを意識しておくことも大切。そんなときに知っておきたいポイントをまとめました。
鉢の高さが足りないときは上げ底しよう

レイズドベッドに対して植木鉢の高さが足りない場合は上げ底をするのがおすすめです。高さを出すことで日当たりや風通しをよくするメリットもありますよ。
手持ちのもので簡単に上げ底したいなら、使っていない植木鉢やプランターカバーを活用するのがおすすめ。空の植木鉢を逆さにして置き、その上に植物の入った鉢を重ねれば高さが出せます。

また、100均や雑貨店などで購入できるような小さい棚を入れて高さを出す方法もあります。
上げ底するアイテムの高さを調節すると、植物の背丈が高い鉢と低い鉢の高低差をなくしてバランスのいい寄せ植えに見せることもできます。
植木鉢のサイズを確認しておこう

niwacanのレイズドベッドはサイズバリエーション豊富ですが、中に植木鉢を置くときは、お使いの植木鉢とレイズドベッドのサイズ確認が大切です。植木鉢が大きすぎるとレイズドベッドに収まらないのはもちろん、土が多くなって重量が増えるため、手入れや植え替えのために取り出すときも一苦労です。出し入れがスムーズな植木鉢サイズを選びましょう。
水やりしたときの排水方法をチェック

植木鉢をレイズドベッド内に並べるときは、水やりしたあとの排水についてもチェックしておきましょう。レイズドベッドは底板がないため、溢れた水はそのまま地面に流れていきます。庭の場合は直接地面に流れるので問題ありませんが、ベランダの場合は床が水浸しになってしまうため注意しておきたいですね。
受け皿やプランターカバーなどで溢れた水が流れないようにしておくと安心です。また、水やりするたびに溜まった水は捨てる必要があるため、受け皿やプランターカバーがスムーズに取り出せるよう植木鉢同士の隙間を空けておくと便利です。
お気に入りだけを集めた「レイズドベッド寄せ植え」を作ってみよう
今回は、レイズドベッドの中に複数の植木鉢を並べて1つの大きな寄せ植えのように見せる方法について紹介しました。1つ1つの鉢で管理できるので生育環境が異なる植物同士でも同じ寄せ植えに見せられるのが大きな魅力。水やりの仕方や土の種類をそれぞれの鉢ごとに変えられ、元気に育てることができます。
また、スタイリッシュな木目板のレイズドベッドでまとめることで、ボリュームのある花壇に見せつつも空間をすっきりさせてくれます。ぜひこの機会に、お気に入りの植物だけを集めたオリジナルの寄せ植えを作ってみませんか?
記事:ハナ


